【PROFILE】
夢と現実のあわいを映す写真作家。
心と体のケアの仕事に従事してきたことから、ヒーリングとアートのつながりに関心を持つ。
制作においては、生身で体感し肌で記憶した様々な感覚や、場の空気やおもむきを、
手触り感のある手製本という形に落とし込むことを試みている。東京都在住。
【STATEMENT】
一瞬たりと同じ時はなく、すべてはカタチを変え、流れてゆく。
限りあるいのち、その乗り物である肉体に付随する様々な想い、喜び、楽しみ、痛み、悲しみ、、、
それらもまた通り過ぎて朧げに揺らいでゆくのだろう。
写真を撮るという行為は、その場の空気をその瞬間に留めるということ。
後から見返すことで蘇るものがあったり、また新しく何かを感じることもある。
幼少期より感覚器官の中で味覚、嗅覚、触覚が特に敏感なわたしは、ものごとを肌で感じたり記憶したりする。
本は指先で触れることで、紙の持つ食感やぬくもり、におい、重みなどからも感じ取れるものが非常に多い
身体的感覚的情報を持つ媒体だ。本に触れるとその世界に繋がることができる気がする。
そうしたわけで、わたしは、触れること、肌の感覚、カラダの記憶を通じて立ち現れてくるものを大切にして
ものづくりをしたいと思っている。
【Works】
2002 feel(スライド)
2019 R(ZINE)
2019 stillness(手製本)
2020 風立ちぬ〜玄き峰より(手製本三部作)
2020 tomorrow(手製本)
2022 tulips(ZINE)
2022 Le Rémanence(ZINE)
2022 ひさかたの(ZINE)
2022 N/P(ZINE)
2022 Wind Song, 2002 to 2022(手製本)
2022 Flow(手製本)Riki氏との共同制作(写真による往復書簡)
2022 [ h a c o ](手製本)
2022 おわりとはじまり(手製本・巻物)
2022 独坐鎮寰宇(手製本)
2022 a drop of water, a grain of sand(手製本)
2023 あはひ 34.12.12(手製本)​​​​​​​
2023 ニラーハナー(手製本)
2024 日日是好日(ZINE)
2024 あめつち(手製本、パネルボックス)
2024 会いに行く(手製本)
2025 As times goes by (額装とミニ本)

【Exhibitions&Events】
2017 "うつろいゆくもの"  PHaT PHOTO写真教室クラス展 京橋72Gallery/whitecube
2018 "tomorrow"  PHaT PHOTO写真教室クラス展 下北沢バロンデッセ
2019 "stillness"  熊谷聖司チェキゼミ修了展 京橋72Gallery/whitecube
2019 "キヲク"  PHaT PHOTO写真教室クラス展 京橋72Gallery/whitecube
2020 "風立ちぬ〜玄き峰より"  御苗場vol.26 テーブル展示 3331 Arts Chiyoda
2020 熊谷聖司製本ワークショップ展示 京橋72Gallery
2021 "monolith" リコーフォトアカデミー修了展(大和田良ゼミ)西新宿リコーギャラリー
2021 RockYou2021 青山LUMIX BASE TOKYO
2022 "[ h a c o ]" 熊谷聖司パネル講座展示 京橋72Gallery
2022 paperpool 6周年記念展
2022/10 T3 PHOTO FESTIVAL Photo Market 出展
2022/10 安達ロベルト光の時20期展覧会《時間旅行》 銀座ギャラリーカメリア
2022/12 12月展2022 祐天寺paperpool
2023/2 "あはひ 34.12.12” 祐天寺paperpoolグループ展《家族 " family affair "》
2023/8 "ニラーハナー" 安達ロベルト×Gallery Camellia 光の時 特別展「Kontrapunkt II」À Chloris


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